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2件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2015-06-04 第189回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

笹田参考人 ちょっと違った角度から申し上げますと、例えば日本内閣法制局は、自民党政権とともに安保法制をずっとつくってきていたわけです。そして、そのやり方は、非常にガラス細工と言えなくもないですけれども、本当にぎりぎりのところで保ってきているんだなということを考えておりました。  一方、例えばヨーロッパのコンセイユ・デタのような、日本法制局の原型となりますが、あそこは、憲法違反だと言っても、時の

笹田栄司

2015-06-04 第189回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

笹田参考人 今の御質問について、中身の一つ一つについては、違憲審査制あり方そのものとどう絡むのかというのが御趣旨なので、それをどう取り扱ってどこが判断するのかという御質問であろうかと思うのですが、現実において、それを法律化、法制するときには内閣法制局で最後はチェックするということになるだろうと思いますけれども、恐らく、私の先ほど出してきました案でございますと、カナダでありますと、こういうものをレファレンス

笹田栄司

2015-06-04 第189回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

笹田参考人 笹田でございます。  こういう会にお招きいただきまして発言の場を与えていただきまして、どうもありがとうございます。  十一年前の衆議院の憲法調査会でも、ほぼ同じようなテーマで私はお話ししたことがございます。それを思い出しながら、若干、先生方と比べまして、私、数字を使ったレジュメをつくりましたので、長目のレジュメとなりましたので、それを見ながらお話をさせていただきたいと思います。  今お

笹田栄司

2004-03-25 第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第3号

笹田参考人 私のここに書いています複合的なプランは、現行法レベルで可能でございます。  ただし、ただしでございますが、三の法律上の解釈を広げていくと、客観訴訟はどこまで認められるかというのは、実は現在の最高裁判例ですと恐らくここまでは認めてくれないだろう、そういう意味では、現行法解釈の枠内ではないのかもしれませんけれども、少なくとも憲法改正なしでやれるということです。  今先生お話で、ではこの憲法改正

笹田栄司

2004-03-25 第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第3号

笹田参考人 中山先生の御質問の一点目、日本アメリカと比べて、アメリカはとてもいろいろな事件の違憲判決が出ている、同じスタイルなのになぜ日本はできないのかという趣旨でよろしゅうございましょうか。  それは第一には、まずアメリカの場合は連邦制をとっておりますから、日本のような単一の司法制度とは違いますね。だから、州の法律を裁くということが非常に多いと思います。  それと、訴訟要件が、この調査会報告書

笹田栄司

2004-03-25 第159回国会 衆議院 憲法調査会最高法規としての憲法のあり方に関する調査小委員会 第3号

笹田参考人 北海道大学の笹田でございます。  先月来、体調を崩しておりまして、この委員会にお誘いいただいたときに、何とか行かなければと思い、ようやくここにたどり着いて、ほっとしております。非常に名誉ある委員会でございますので、その責を果たしたいと考えております。  まず、今、最高裁判所事務総長の方からお話がありまして、私も非常に勉強になりました。いろいろとおもしろい指摘をいただいて、ありがたく思

笹田栄司

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